性病とは、セックスを介して感染する病気です。
性病の種類としては、淋病、梅毒、クラミジア感染症、性器ヘルペス、尖圭コンジローマなどがあり、若い女性にクラミジア感染症が多く見られるようです。
なにか気になることがあるのなら、すぐに受診することをおすすめします。
性病は、自分だけの病気ではありません。パートナーにも検査・治療が必須です。二人とも検査(再検査)をして異常がないことがはっきりするまでは、セックスを避けるか、コンドームを必ず使用するようにしましょう。
また、オーラルセックスでも、のどへの淋菌やクラミジアの感染の蔓延が問題になっていますので、どんな場合にもコンドームをつけないでセックスをすると性感染症になってしまう可能性があることを理解しておきましょう。
グリーンズクリニックでは各種性病検査を行っております。
まずは一度ご相談ください。
主な性病と症状
淋病
病原体 | 淋菌 |
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感染経路 | 性的接触を介する粘膜との直接接触 |
潜伏期 | 2~7日 |
症 状 | おりものや不正出血あるいは症状が軽く気づかないことも多い。 咽頭や直腸の感染もあるが、自覚症状がなく気づきにくい。 |
梅毒
病原体 | 梅毒トレポネーマ |
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感染経路 | 性的接触を介する皮膚や粘膜の病変との直接接触 |
潜伏期 | 約3週間 |
症 状 | 感染した部位(性器、口など)に赤色の堅いしこりやただれができ、近くのリンパ節が腫れる。 その後3~12週間くらいの間に、発熱、全身倦怠など全身症状とともに、皮膚に様々なタイプの発疹が現れ、さらに10~30年の間に心臓や血管、脳が冒される。 |
クラミジア感染症
病原体 | クラミジアトラコマティス |
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感染経路 | 性的接触を介する粘膜との直接接触 |
潜伏期 | 1~3週間 |
症 状 | 排尿時痛や尿道掻痒感があるが、女性の場合、症状が軽く無症状のことも多い |
性器ヘルペス
病原体 | ヘルペスウイルス |
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感染経路 | 性的接触を介する皮膚・粘膜の病変との直接接触 |
潜伏期 | 2~10日 |
症 状 | 性器の掻痒、不快感ののち、水泡、びらん |
尖圭コンジローマ
病原体 | ヒトパピローマウイルス |
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感染経路 | 性的接触を介する皮膚や粘膜の病変との直接接触 |
潜伏期 | 3週間~8ヶ月 |
症 状 | 性器・肛門周囲などに鶏冠様の腫瘤 |
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